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育児プログラマーの日々のざれごと

主夫(主婦)体験記

今回、第2子の誕生のために育休をとらせて頂きました。
気持ちがホットなうちに、その感想を書いておきます。
 
上の子がまだ1歳9ヶ月くらいであり、チビ2人をカミさんだけで見るのは不可能と考えて、今回の育休利用を判断しました。
(市町村のルールで、母親の育休中は、産後8週までしか上の子(3歳未満)を保育園に預けることはできず、しかも、病気の流行る時期だし、送り迎えもできないし、保育園利用は見送りました。)
 
カミさんには、
  • 新生児の世話
  • 自分自身の回復

に徹してもらって、

わたしの担当は、

  • 上の子の世話全般
  • 新生児のお風呂
  • 家事全般 (カミさんにけっこう手伝ってはもらいましたが...)
だいたいざっくりとこんなような分担で。
 
「大人が2人もおるんやから、なんとでもなるだろう。多少は空き時間あるだろう。何しようかな。」
くらいの楽観的な気持ちでいましたが、いやいやいやいやいやいや甘かったです。
 
なにより拘束時間24h。
夜に寝かしつけてから読書くらいしようと思ったりもしましたが、子どもが起きてる間は家事あんまりできませんし、また、昼間にパワフルな子どもを相手にしてるせいか、ほとんど一緒に寝落ち状態でした。
想像を超えて、なんもできない状態でした。
 
とりあえず主夫(主婦)を体験して、家事について思ったこと3つ。
  1. 生産性/貢献度が低いと思われがち
  2. 社会との断絶による虚無感
  3. 意外に仕事量がこまごまと多い

 

家事の仕事内容/大変さをある程度理解していたつもりだったのですが、ぜんぜん理解が足りなかったなぁと思いました。これは体験してみないと分からないと思います。
今後は、もっと理解をもって接したり、協力していこうと再認識しました。
 
つまり「兼業主婦さんたち、すげー」ってこと。
 
今回、身をもって主婦さんの立場を体感できたことが何よりの収穫。
家事全般/育児全般をマスターしたことは、その次くらいの収穫です。
 
上の子と毎日を過ごせたことも貴重でかけがえのない時間でした。
 
職場の方々のご理解あってのことです。
この場を借りてお礼の気持ちを述べさせて頂きます。ありがとうございました。