2014/03/21 UX Kanazawa Vol.6「醤油をテーマにエスノグラフィーを学ぶ」 #uxknz
いしかわITフェスティバルの2日目、同じ建屋内で 午後にこんなワークショップに参加してました。 (「いしかわITフェスティバル」と「UX Kanazawa」がコラボしてた感じでしょうか。)
UXセミナー&ワークショップ UX Kanazawa Vol.6
醤油をテーマにエスノグラフィーを学ぶ
(情報デザイン研究室 浅野 智)
この手のワークショップに参加するのは初めてだったので、とても新鮮な体験でした。
エスノグラフィとは
「エスノグラフィ」という質的調査法についてのワークショップです。 エスノグラフィというのは、行動観察/インタビューなどで質的調査を行う手法のこと。 これに対して、いわゆるアンケートは量的調査と呼ばれます。
講師
講師は、企業へのUXコンサルやHCD-Net教育事業部の担当理事をされている、浅野智先生でした。
ワークの内容
対象者(インタビューイ)本人が気づいていない「醤油への困り事」をインタビューの中から発見して、それを解決するためのアイデアまでを導き出すまでをワークしました。 ちなみに、ワークショップのグループは5名構成でした。
- インタビューア 1名
- インタビューイ 1名
- 記録係 3名
振り返り
初めてのエスノグラフィ体験ということで、なかなかうまくいかず失敗が多かったです。とくにアンケートの内容を重視せずに、アンケートからはかけ離れたまったく別なアイデアへのジャンプを繰り返してしまい、ワークの趣旨である「エスノグラフィ」に反したプロセスになってしまいました。
でも、その失敗した内容について、講師の浅野先生から的確にコメントを頂けたおかげで、きちんとそれを気付きとして得られたと思っています。
この手のワークショップは、ワークそのものはもちろんですが、その内容に対して的確に振り返ることがもっと大切なんだろうなと思いましたよ。
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浅野先生による当日のレポートブログ
UX金沢#06 醤油をテーマにエスノグラフィーを学ぶ | 情報デザイン研究室
イベントスナップ
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