「本気になればすべてが変わる」(松岡修造)
2015年の年始にあたって、松岡修造さんにエネルギーをもらって心にエンジンをかけようと思い、お正月頃に手に取りました。
松岡修造さんは熱苦しいくらいのエネルギーを持っている印象ですが、この本を読んでみて、それはきっと彼自身によって作られたものなのだろうと感じました。
この本では、松岡さん自身の挫折・失敗に対処してきたアクションが紹介されています。
彼の熱さは、本人の気質による部分も一定量はあると思いますが、ほとんどの部分は、それらのアクションが結果的にそのように見えるものだっただけ。
- 現役時代の僕は、「修造、頑張れっ!」と自分自身を応援していました。
- もっと喜怒哀楽を大切にして、感情を解き放つ心地よさを味わいましょう。
- 昔のことばかり蒸し返すより、「楽しいこともイヤなことも全部ひっくるめた過去が、現在を形成している」と考えるほうが、精神衛生上、よほど良いとは思いませんか?
- "本気になる”というのは、まさに自分が自分になること。自分にしかできないことなのです。
周りにどう思われようが関係なくて、必要であれば「修造頑張れ!」って大声で叫ぶこともいとわない姿勢が大事ということですね。